出版書籍および論文

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(NEW)「創造性についての対話 ―発想のしくみとトレーニング法―」(新刊)

この本は「等価変換理論」の生みの親である市川亀久彌と共著もある松木暉(NPO法人日本創造力開発センター副理事長・等価変換創造学会代表幹事)が書き下ろした新しいものを生み出したいあなたへ贈る 発想のしくみとトレーニング方法を学べる本です。

 何か「新しいこと」を考え出し、やってみたい。でも、どうやったらそれができるのかわからない――。 大発見をした偉大な科学者、製造工程のボトルネックを解決したメーカーの技術者などの業績を分析したところ、多くの発見・発明はアナロジー的思考によって為されていたことがわかった。しかし、結局「どういうふうに考えればいいかわからない」から、成功したり失敗したりするのです。  

 等価変換理論は、アナロジー的思考によって為された発明・発見のうち「成功したもの」を詳細に分析し、見出された共通事項を論理式で視覚化したものです。 

 本書は、この等価変換理論を、対話形式でわかりやすく解説する入門書です。これを身につければ、創造性が求められるあらゆる場面で役に立ちます。 

著者 松木 暉著

出版社名 リバネス出版社

(ここから購入できますhttp://lvnshop.com/shopdetail/006003000003/

価格 (税込)1575円

 

創造工学」オンデマンド出版・市川亀久彌著
創造理論家としての著者の理論的最終到達点を狙った著作で、大阪科学技術センター長期講座「企業における創造性開発コース」の終期のテキストとして採用された。自然科学系の専門家、大学院生を含めた、創造的活動を対象とした作業に取り込んでいる人の潜在的要望に応えることを主目的としている。
「工学」の定義に合致する水準を満たすため創造的活動そのものの論理の解明と構築、その綿密な紹介を行い、続いて個々の専門的テーマに直結した、具体的なノウハウとして「創造的活動のアルゴリズム」を提供している。本書の後半は等価変換理論を用いた第一級の技術開発課題の成功例をケーススタディとして多数紹介している。ケーススタディは工学的なディテールを示すと同時に、本書の理論的有効性にたいする実証にもなっている。
 1977年、ラティスより刊行されたものを復刊。
 著者/編者名 市川亀久彌/著
 出版社名 株式会社デジタルパブリッシングサービス  サイズ A5判  500頁

 価格(税込)5,250円
 ・「創造工学」オンデマンド出版書籍は、「万能書店」ウェーブサイトよりご注文下さい。(https://www.d-pub.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=6472)

 

「改訂増補版 創造性の科学」オンデマンド出版・市川亀久彌著 図解・等価変換理論入門書 市川亀久彌によって体系づけられた創造理論である「等価変換理論」の入門書、「創造性の科学」(1970年NHK出版刊)の改訂・増補版。等価変換創造学会により初版出版から今日までの30年あまりの変化をフォロー、新たな事例を付加、さらに技術開発のみならず、社会、人文科学の分野にも言及した”21世紀版”。27テーマ、50ページあまりにおよぶ豊富なカラー図版を入り口に、創造の論理を解き明かす。
「本をあけると、まずカラー写真や図が、およそ50ページほど続く。読者はめんくらうであろうが、しばらく眺めているうちに、いろいろなことを感じ、また考えるようになるに違いない。(中略)長年の努力によって裏打ちされた本書の、新しい愛読者が、何年たっても絶えないことを期待する次第である。」(湯川秀樹 初版への「序」より)
目次より:第1章 等価性の発見、第2章:創造の論理、第3章:創造のテクノロジー、第4章:創造的人間
著者/編者名 市川亀久彌/著

出版社名 株式会社デジタルパブリッシングサービス
サイズ A5判 272頁

価格 (税込)  5,775 円
・「改訂増補版 創造性の科学」オンデマンド出版書籍は、「万能書店」ウェーブサイトよりご注文下さい。(ttps://www.d-pub.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=6471)

 

「図解でわかる等価変換理論―技術開発に役立つ70のポイント」 等価変換創造学会/編
この本は、市川理論を継承発展させるために組織された等価変換創造学会のメンバーによって編纂された。最初にこの理論の実用性を理解していただくために本学会のメンバーによる若干の開発事例を紹介した。取りあげた事例のテーマはそれぞれ独立しているので、読者は興味のある事例から目を通していただければ結構である。
ついで過去の著名な発明や開発の事例を挙げて,それらの過程がいずれもこの理論の線に沿っていることを検証した,さらに創造力を高めるための等価関係の発見に資する事例のいくつかを提示した。
さまざまな業種・業態において技術開発、製品開発、生産工程の改善といった業務に携わっておられる方々はもとより,将来の技術開発を担う学生や新入社員また創造力を高める研修教育指導者やコンサルタント,さらには知的財産を核として新規事業の創出を考えている方々にも幅広く活用していただけるものと確信している。目次より
第1章 はじめに 第2章 発明・開発事例を紹介 第3章 等価性を応用した各分野にわたる発明・開発の数々 第4章 よく知られた発明を「等価変換理論」で検証してみると  第5章 技術開発力を高めるトレーニング 第6章 技術開発に役立つ理論と手法を学ぼう
著者/編者名 等価変換創造学会/編
出版社名 日刊工業新聞社  発行年月 2005年10月28日
サイズ A5判  164頁
価格(税込)2,310円
・「図解でわかる等価変換理論―技術開発に役立つ70のポイント」は、お近くの書店にてお求め下さい。

 

■論  文(モノグラフ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ・No.17 特別記念号 「市川亀久彌の人と業績」 2001年8月
・No.16 本馬 達夫 「繊維染色における発想の転換」 1999年6月
・No.15 下村 和子 「イメージ・ビルディング」 1998年3月
・No.14 市川亀久彌 「新・次期文明像・創出研究センター(仮称)の提案」1997年11月
・No.13 阿部 良一 「未来への情報源―神戸元町震災跡ガイドー」 1996年4月
・No.12 市川亀久彌 「現在の大変革期に、どう対応すればよいか」 1995年5月
・No.11 春山 丈夫 「創造的実践の工業経営」 1994年6月
・No.10 市川亀久彌 「創造理論からみた日本企業生き残りの条件」 1994年2月
・No. 9 南塚  豊 「デザインにおける形態発想教育の方法」 1991年11月
・No. 8 市川亀久彌 「精神活動における発展の論理の法則性」 1990年10月
・No. 7 川本  清 「工業経営における素過程の創造性」 1988年11月
・No. 6 山本 和弘 「高機能材料への創造」 1987年10月
・No. 5 岡村  弘 「作曲と音楽鑑賞における等価変換」 1987年4月
・No. 4 春山 丈夫 「等価変換創造工学からみたQC・VE・IE」 1986年12月
・No. 3 末光 秀雄 「クリエーティブ・マイノリティの形成過程のパターン」 1986年8月
・No. 2 市川亀久彌 「現代創造理論による現代史への警鐘 1986年4月>/li>
・No. 1 中野 順一 「情報概念の整理とその本質」 1985年12月